8.100倍、子どもに伝わる、魔法のコミュ術、3つのポイント

AMIKURAHIROSHI

2010年05月24日 17:23

こんにちは。
ふれなび代表の HIROSHI AMIKURAです。



「くずくず、だらだらしている」、
「何度いっても、言う事を聞かない」、

「悪ふざけをやめない」、
「ふぇんふぇん。泣きやまない」、

「頑なに、黙りこくっている」


子どもが、お母さん、お父さんの意に反し、
このような態度を取り続けることが、あるかもしれません。


そんな時、私たちは、
どうしても、私たち自身の考えている事が、子どもに伝わっていないと理解し、
そして、もっと子どもに伝えなければと、


頑張ってしまうことになります。


しかし、頑張れば、頑張るほど、
お母さん、お父さんが伝えたい事は、伝わらなくなります。

そして、希望する方向の逆に行くことに、なるのです。

今日は、
お母さん、お父さんが、本当に大事なことを、
子どもに伝える時に、


実践していただきたい、3つのポイントをご紹介します。


ポイント1 大事な事は、低い声で言う

お母さん、お父さんが、子どもに
「言いたい事が伝わっていない」と思う時、


私たちはどうしても、かなり高い声を、出してしまいます。


子どもとすると、
「キャーキャー」と興奮してなにか、お母さんが言っているとしか、
感じない状態になっているケースが、多いのです。


上手く伝わらないな~。
声が少し高すぎるのかな?

と感じた時は、少し、低いドスの利いた声で話をしてみてください。
効果があるはずです。


ポイント2 大事なことは、小さな声で言う

お母さん、お父さんが、子どもに
「言いたい事が伝わっていない」と思う時、

私たちはどうしても、隣の家に聞こえそうな大きな声で、
子どもに話してしまいます。


しかし、大きな声で怒鳴られた瞬間、本能的に
「言葉を理解するより、逃げたい意識になりますので、かえって逆効果なのです」

大事な事は、小さな声で言い、
子どもに聞きたいと、思わせるのが鉄則です。


ポイント3 大事な事は、ゆっくり言う。

お母さん、お父さんが、子どもに
「言いたい事が伝わっていない」と思う時、私たちはどうしても、
あれもこれもと、どんどん早口になります。


しかし、これも、逆効果です。


大事なことこそ、子どもだからこそ、
相手が理解できるかなり、ゆっくり言うことが重要です。
(ゆっくりした英語は、聞き取れるけど、ネイティブの早さの英語はお手上げと同じです)


私の本業は、経営者・経営幹部の方に、
世界で使えるコミュニケーションを、ご紹介することです。

コミュニケーションの上手い社長さんほど、
重要でどうしても伝えたい話をするときは、

1.社員の方に、重みのある低いどっしりとした声で、
2.社員の方が集中したくなるような、多少小さな声で、
3.噛みしめて理解できるような、ゆっくりとしたリズムで、


お話をすることが、多いのです。
お母さん、お父さん、日々実践。

私も、がんばります。

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